小原聖子のひとり言

スペインで過ごしたときのことやギターの事を思いつくままにつづる日記です

ひとり言=スペインでの思い出やギターや音楽のこと
を書き綴ってっていこうと思います。

お気軽にコメントしていただけると嬉しいです

どうぞ宜しくお願いいたします(^∀^)

荘村清志さんのサントリーホールでのコンチェルトの夕べから今帰ってきました。
直ぐに清ちゃんアッパレ!デカシタ!おめでとう‼️今夜のビールはさぞかし美味しいことでしょう!とメールしたところです。

ケレン味のない真っ直ぐな、日本の伝統的な物づくりをしている人のような、
どっしりとした、風格のある演奏でした。
小さい頃から鍛え上げた確実なテクニックはあの年齢でもびくともしません。
実に安定した揺るぎのないものでした。

若者達にも聴いてほしいとおもいます。小手先でなく、ひたすら真面目に、ギターに向き合う、ところをです。

彼はプログラムに書いています。
お客様の前で演奏出来る事は最高の喜びで、そのために日頃から準備を怠らないように日々をすごしています。〜〜
〜〜
今目指しているのは、演奏をしてお客様と自分が共に、生きていて良かったと感じるようなコンサートを実現することです。〜〜〜

いいなぁ、本当に良い年のとりかたをしたんですね。
プログラム
モーツァルト、オペラ「皇帝ティートの慈悲」
ロドリーゴ、ある貴紳のための幻想曲
ロドリーゴ、アランフェス協奏曲、
コバ、Tokyo.ギターとオーケストラの為の協奏曲。

オーケストラが上手くて 良く纏まっていて、特に管楽器の人達が優秀!昔はアランフェスも変な音が聞こえてきたけれど〜
きっとこれらの曲を弾く機会も多くなったこともあるのでしょうね、

コバさんの曲は華やかで本当に今風。
バレエやミュージカルでも使えそう。
ダンスのイメージが湧いてきました。
面白いこういう曲が出来て、ギターの良いレパートリーがふえましたね。そして
出版されて、みんなが弾ける日が来たら嬉しいですね〜^_^

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リハーサルを聴いていた生徒の一人からメールを貰いました。
プロの音楽の作り方に感動しました。と。
イチヒコ、ミツオ、私の3人は遅くまで色んな 話をしました。
自分の音楽を確立したい、
誰が聴いても、あ、誰々だって分かる演奏をしたい、
私は自分の音を確立することが重要だと思う、とか。

この頃私がfbにあげてる、スペイン奏法の人達の右親指の話しになりました。
少し反った形は如何なものか?と。

イチヒコは独自の考えを教えてくれました。

私は人が歩いている時の手の形が良いと思っています。
親指が外に出ていて先端が少し反り気味ですね。そのまま脱力して低音弦におく
と大体あの形になるとおもいます。

そして本当に力強い音はあの形で出易いはず、彼等はそういう音を出したいからああなるのではないかと。
音楽を立体的に捉える音楽性ゆえ、
低音を充分な響きで弾きたいときの形では無いかとおもいます。

勿論関節を曲げて弾くテクニック、なんでもやれるテクニック、は持った人たちですよね。
なんて話も。

近頃みたN響のスペイン人指揮者の話は「ファリャの小節部分の時に
首を小節の節回しにあわせて、ふあっとゆらっとさせていたのよ。
これは分かりやすくて本当に良かった」

面白いからやってみよう、とアランブラの小節部分を首を揺らしながら弾いたら、俄然良くなりました。

滑らかで、ムイ エスパニョールです。

これやってみてください!凄いおすすめでーす。
でもチョット笑われちゃいますが〜^_^
             おわり

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上に載せているように、ハーモニカの崎元譲さんと小川和隆さんのコンサートがあります。
そのソロ部分のリハーサルに小川くんが我が家にやってきました。参加者は新井三夫、松澤結子、と生徒さん3人。
一回通して弾いた後、私が疑問に思ったこと、どうしてその様な表現をするの?とか、私ならこう弾きたいとか、感想をいい、ああでもない、こうでもないと意見を言いながら、良い方向を探りました。
新井三夫はズバズバと自分の感想をいいます。切磋琢磨していた若い時代そのままに。

小川君「通称イチヒコ」の演奏は、曲の掘り下げ、解釈が実に真っ当でわかりやすく、人間性か、自然で気負いのない、美しい味わいのある世界です。

そこにすり合わせをしながら、色々足して、より良いものにしていきました。

第二のふじこ、ヘミング目指して再び演奏をしようと決意した、私にとっても、演奏することの深みを、改めてきずかされた、良い機会でした。
そして
久しぶりに、成果のある、面白いひとときだったなあと。

幾つになっても、高みを目指す彼の生き方は、
あぁ!私の先生達がいらしてたら私も教えを乞いに行きたいなぁと思わずにはいられません。


ワインを飲みながら、この中ででた話題は今晩続きでかきますね。


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