久々に彼からの手紙をうけとりました。
腎臓移植手術してから、いつも、元気でいてねと思っているので、嬉しかったです。
近々CDの録音がスペインで始まるそうで、その為ジャズピアニストの山下洋輔さんが二曲書いてくださったそう、これはどんなだか楽しみです。
又ソルの月光に、デ、ラ、マサせんせいが、上に美しい旋律を、父の為に書いてくださった、二重奏を1人二役で弾くそうです。

何としても、病いを克服して又演奏家として頑張って、海外で活躍している姿は、よかった、よかった!です。

ご存知の方も多いかとおもいますが、昨年彼の本が出版されました。何十年もヨーロッパに暮らし、世界を股にかけて大活躍した様子が、数々のゴージャスな写真とともに載っています。是非ご覧になってくださいな。
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神戸新聞総合出版センターからでました。

そして彼が長い年月芸術監督をしていた バルセロナ音楽祭のチラシがこれです。
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 パコ、デ、ルシアはフットボール場でライブを
やり、   わたしは歌手のカルメン、ブスタマンテと14世紀に建てられた教会でカタルーニャ民謡の会をしました。、
ジョン、ウイリアムスはパラウ音楽堂でソロコンサートを、 その前に散歩していたままの、ドロの付いたスニーカーで、端正な演奏をしました。

 アンコールは後ろの席から走ってステージ前に駆け寄った人が、 カバティーナをおねだりしたのでそれでした。 
是非とも聴きたかったのですね。 率直で、いいですね。
あとはウィーンカルテットと鈴木一郎、トマティート、などなどです。

80歳後半のその頃はバルセロナに住んでらした
 マリア、ルイサ、アニードが来ていて、ジョンの彼女を敬う態度は、素晴らしく、 なんかいいなあ  とおもいました!
わたしは子供のときに、日本にいらした時にお会いしたままでしたが、セイコだよ、と言ったら       わああ!   大きくなったね!   と、ハグされて云われました。
    うむ、  大きくなりすぎたよなあ、幾つになったと思われてんのかな?と、おもいました。




追記
アニードさんはアルゼンチンを代表する、女流ギタリスト、ミゲール、リョベートの愛弟子。
コンサートツアーで訪日。
ちなみに、その頃飼っていた、うちの二匹の犬の名前は、ミゲールと  アニードさんの愛称ミミータです。