次のグラナダ行きは、マエストロ、マヌエルカーノさんに招かれて行きました
。ご自分のギターコレクションを見て欲しい、日本にもっていきたいのだが、と、いうお話。空港までフィアット  パンダでお迎えにいらして下さいました。
ニコニコして笑うと前の歯がすきっ歯で凄く可愛い顔になります。
立派に飾られたコレクションを拝見、これは中々大変なお話しになりますね、といいました。
奥様の手料理でお昼を頂いた後、クラスがあるとのことで、グラナダ音楽院で聴講させていただきました。
デ、ラ、マサ先生はU字型に生徒を座らせて、怖〜い授業ですが、マエストロカーノは個人レッスンで、時間をかけて親切なのでびっくり。
暖かいお人柄なのですね。

帰りには中庭でマドリーの音楽院で同窓生だったイザベルにばったり!!!
なんとグラナダ音楽院の教授になっていました。
私が余りのビックリにアワアワしていたら、第一声が 「  せいこ  なーに   スペイン語下手くそになっちゃって!」でした。もう懐かしくて懐かしくて。

次にアントニオ マリンさんのとこに行ったら、女性が一人、   なんかかんか世間話をしてたら、二人同時に一瞬で    あーっ   えーっ  と過去の記憶がよみがえって抱き合いました。
彼女十四歳、私十八歳のときサンティアゴの講習会でいっしよだったのです。
何十年もの時を経て又会えました。
青春時代のカワユイお話しですが、オスカー、ギリアことティティ(十九歳)の仲良い人でした。

それで此処のところが大事!
 マエストロの大切な貴重なコレクションは今は石岡のギター文化館におさめられています。   メデタシ  メデタシ^_^でーす!^_^