夏井いつきさんのことば。
誰かと誰かが分かり合えるのは、言葉以外にあり得ない。其れは事実。
言葉でしか人と人は繋がれない。とおっしゃっています。

其れに引き換え音楽は言葉なら出来ることが、出来ない分、思いを音にどれだけ出せるのでしょう。

兎に角、私は人と会話する様に〜語りかける様に〜又全身に働きかけをしたい、と思って一生懸命弾いています、

吾は父の宝であった 秋の雲

この句は夏井さん作です。
この方は、ずばずばと批評をなさいますが、何かあったかくて、ずしっとした安定感を感じさせますよね。
この様な境遇でお育ちになったのですね。
私の父は折々に、取り巻きの女性がいました。
然し娘というのは、特別な存在だったのでしょう。
其れを感じとられて私は彼女たちの一番の面白くない存在でした。
こんな事も思い出してしまった句です。


結局、歌心、と、リズム感なんだよね。

此れはミュージシャンである息子と話していた時の言葉です。
友であるオリンピック開会式でもタップを踊った熊谷和徳さん、やドラマーの福盛進也さん、畑違いの方たちも、この2点が傑出されていて〜、私も同感です。

演奏する時に、この点が、重要だと、又判断するときにも、良い材料になるのではないでしょうか。


後は
栗原はるみさんのことば。
料理は人の為につくるもの。

瀬戸内寂聴さんのことば。
人は、人を愛し、愛される為に生まれてきたのです。

ベタな言葉ですが、本当にそう!!!と
しみじみ、思います。