小原聖子のひとり言

スペインで過ごしたときのことやギターの事を思いつくままにつづる日記です

5月31日は公益社団法人日本ギター連盟の総会でした。


今回は嬉しい事に、千葉から又吉康之さん、茨城から五十嵐弘一さんなど、旧くからのベテランギタリスト達が出席され、何十年も前のギター連盟主催の合宿が、どんなに盛り上がったか、又やりたいねー、とか、東京国際ギターコンクールの審査員の決め方は?等等
活発な意見が飛び交いました。



若い理事達はどのイベントでも、皆、結束して素晴らしい働きをしてくださり、全てのイベントを成功させてくれています。
本当に有り難く思っております。

総会も忙しい中、殆どの方が出席!


そして今回はベテランギタリスト達の登場で本当に嬉しかったです!

又、年一回の総会が、日頃会えないギタリスト達の親交の場になってくれたら其れは凄く良い事ですし、ギター界の推進力になりますものね。


来年はベテラン勢がもっと増えることを期待したいです。
宜しくお願い致します🙇🙇‍♀️🙇!


で総会の後はイーストエンドのガラコンサートへ
松澤結子さんと。

韓国、タイ、などアジアからのギタリストやフランス、ロシアなど、色とりどりの国旗が翻っている様な、コンサートでした。

注目のイリィーナ、クリコヴァさんは実に愛情深い演奏、微に入り細に渡った細やかな表現、でした。
これが実は出来そうで、出来ない事だと私は思います。



又、日本人ギタリストの素敵なこと!

小暮浩史くん、岡本拓也くん、斎藤優貴さん、宮下祥子さん、
閑喜弦介さんは初めて聴いたけれど、良いギタリストでした!
これから注目したいです。


今が旬の華やかな顔ぶれ。
演奏もステージ上での佇まいも輝いていました。


斎藤優貴さんの演奏は、ジョンケージ、とオノヨーコが草月ホールでやったコンサートのようでした。
次から次とヘンテコな仕草と音が続き、ワクワク、
思わずクスッとする所もあり、最後は薬を飲んでいるみたいな仕草で終了。

久々の現代音楽でしたよ。


皆んな上手い!びっくりするくらい上手い‼️
日本のギターは凄い進みようです。
これからも、どんな風になっていくか楽しみ❣️です。


今回はギターの展示会も盛大にあったのに、
ちゃんと、見る事も弾く事も出来ずに残念至極でした。


来年のイーストエンドは3日間通いたい、或いは近くにホテルを取って、こころゆく迄このフェスティバルを味わいたいと思います。


主催の樋浦ご夫妻、スタッフの皆様誠にありがとうございました😊‼️
本当にお疲れ様でした❣️


ガラコンサートの演奏曲は後程、樋浦さんにおしえて頂き、載せますね。すみません!

樋浦伴子さんからのメールが届きました。

タイ  ノッパコーン ウァシリヌクロさん
    愛の讃歌、ローラン、ディアンス
韓国  ディオン、チコさん
    メヌエット、j.f.ラモーセゴビア編

日本  閑喜弦介さん
    アイ、ラヴズ、ユー、ボギー
           j.ガーシュイン
    マイ、フィーリッシュ、ハート
    v,ヤング

    小暮浩史さん
    フォーコ   ディアンス


    宮下祥子さん
    ギターコンチェルトよりカデンツァ
    ヴィラロボス

    
    イリーナ、クリコヴァさん
    アラビア風奇想曲
    アランブラの思い出
    涙、

    
    クァルテット
    シャボン玉変奏曲
    藤井敬吾
 
    
    岡本拓也さん  
    ヴァイスの作品でした。

    斎藤優貴さん
    !?
    今度お会いしたときに、聞きますね。


沖縄から音楽の道を選んだ孫娘がでてくる。

お父さんがCD制作中の為、私が預かる事になった。
おばあちゃんの役目はギターを教えること。
細野晴臣さんや渡辺香津美さんみたいに良い手でひけるように。

父からしたら4代目にあたる。
もう1人シンガーソングライターの孫息子がいるが、余りにも芸達者過ぎ、舞台に上がるのが好き過ぎて漫才かヨーヨーが音楽か〜

なんの道を選ぶが迷い中


安定した職業、食べられる仕事、
そっちでない方を選ぶ孫達
うーん、責任感じるな。
でも好きな道、やりたい事をとことん努力して生きていくのは悪くはない。

好きな道なら努力を厭わないし、頑張れるしね。


私は自分の子供達には、毎日少しでも前へ進む、進歩する仕事、
そして人様の役に立つ仕事をしてね、と言ってきたけど〜。

さてと、では私は?と反省!


次男の同級生は日本画家の森田曠平さんの孫、
このお家も皆んなアーティスト。

何代も何代も絵描きさん。パートナーとして彫刻家もいるけど、基本絵描きさん。

同級生の彼女は日本画家から転身して写真家になってロンドンで大活躍。

彼女と久しぶりにメールをやり取りした時に、懐かしくも
おばちゃまと呼んでくれた。


そうなのよねー、昔の女の子達の言葉遣いは、今の女の子達と違う言葉遣いだった気がする、

おばちゃま、おじちゃま、少し大人でおば様
おじ様、私も子供の頃はお父ちゃま、お母ちゃまといっていた。

少し大人になったら、気恥ずかしく
おとうま、おかあまと、呼び
スペインいってからは、父のことはパプチとよんでいた。

そういえば藤井風くんが、おとうちゃん、おかあちゃんと言っていたの、凄く良いなと思いました。岡山弁で話しているのもいいなぁ。



少女の頃に恐れ入ります、なんて普通に言っていたし、お友達は挨拶はごきげんよう、だった。
ヤバいとか、何のやつとか、絶対に口にできません。


其れで思い出したのはニース音楽院の先生だった伊藤亜子さんの日本語、武家の娘と思うぐらいにぶばっていて、丁寧な言葉で話された。


ロンドンの彼女も長い海外生活、
長く日本を離れた人々は昔の美しい日本語を話すのだなぁ!と。



私は異常に他の人の声音や話し方を覚えている。

イエペス先生、デラマサ先生、セゴビア先生、他の海外ギタリスト。

その他、日本の昔のギタリストの方達のも、よーく覚えていて、クイズでもあったら全問正解
間違いなし。


そしてその声、抑揚、耳に入ってくる全てが、
彼等の演奏と同じ、といつも思っています。


だから無神経な声は禁物、ちゃんとお話ししなくてはいけないなって思っております!





又お鍋を焦がしてしまった。
夕食に食べるはずのお味噌汁の大根が焦げ焦げでお鍋の底に貼り付いてる。

何かに魅入られるといつもそう。
今日はスペイン国立バレー団の新しい練習風景をYouTubeで観ていたら、焦げてる匂いもなんのその!
もう素敵。

芸術監督のルベン、オルモさんも一緒に踊り出し、バネが効いた身体で、長い手足を存分に動かした個性の強い踊り。

いつも思うのだけど、
人間としても偉そうにしていなくて、実にいい感じ。

で、ここで、あぁ!又フラメンコ習いたいと思うお馬鹿さんの私。

でもね、一生懸命に練習をしている彼等をみて、私もギターを練習しなくてはと、ちゃんと思うのですよ。


以前習っていた先生は香取希代子先生、日本のフラメンコ界の草分け、河上鈴子先生の一番弟子でした。

今でも脳裏に浮かぶのは小柄な2人の先生が毛皮のコートを着てというか、毛皮に埋まって仲良くヒソヒソ話しをしながら歩いてらした姿。


私のレパートリーはサパテアードとソレアレスでしたよ。
スペイン物を弾くときには、やはり踊りは体験しておく方が特かな、とおもいます。

リズム、こぶし、靴の床を叩く音、カスタネットのからっからっに乾いた音、
日本人にはないもの。

で
又踊りたーいと思う私、




孫娘が歌手の道を選ぶみたいで、出来たらギターを弾きながら歌ってくれたら尚良いのだけど〜
と思い、
私もやってみたいと、ギター用にストラップを買ってしまった。


孫娘は英語の歌が達者だけど、私は歌えないから、どおしよう。

スペインの古い唄や、ロルカの唄ならなんとかなるから、こっちにお付き合いして貰えるかな。

なんて、年甲斐もなく色々やりたがる癖は治らない。



そして先日は、いっつも赤い服を着ているからか、先生派手ですよねーと言われた。

あらっ気が付かなかったわ。
うちは父親が赤色🩷🟥が大好きで赤色は普通の色。
これも、きっと年甲斐もないとみられていたかな。



次男拓次が書いた本、「手をたたきながら」が本箱整理したら出てきた。

彼が世界中をまわって、仕事をしていた時代、
青春時代の本、


今読んでいるが、しみじみと心に響く、
彼の瑞々しい繊細で清らかな魂
深く物事を受け止める感受性を私は良く理解していたのかと。


例の通り、おっちょこちょいの私は
年甲斐もなく
親らしくもなく、
ギターばかり弾いていて、
子供達の心持ちを分かっていなかったかも〜
と思って、しんみりしました。
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大大大昔、人が2足歩行をするようになった時代、
呼吸器や、上半身、下半身が自由に使える様になった為、歌ったり、踊ったりする事が可能になったそう。

つまり言葉の前に音楽というツールがあったという事


音楽が人と人とのコミュニケーションのツールになり、踊りは自分の身体を共振させ、、他者の身体を自分が預かる、これは歌も同じ、



私が、アラこの人素敵と思った、ゴリラ研究者の山極壽一さんの言。

誠によく分かりますね。


ギターを弾いていても、一人で弾くのと
他の人と弾くのとは大違い!
弾いている間にみるみる元気になり、活力を取り戻します。
之は小原聖子ギタートリオとか、渋谷環さん、福山敦子さんとトリオをした時に実感しました。



歌も人々と一緒に歌うと、なんか感動的!

心があったかになり、響きだって豊かになりますもの。



だから私の教室で念願のギター合奏団を作りました。
なるべく講師が中心にならない、自主的なアンサンブルで、この頃は皆んなで切磋琢磨するらしく
とても良い演奏をしてくれます。
ミナデソニードといいまして、皆んなで音をだして楽しみましょうという事らしく、obの小川和隆の冗談から駒で、ついた名前です。

7月の麻生音楽祭、10月の発表会でお披露目です。



又10月21日の発表会は60年記念として、野方一族の合奏もあり、若き日の沢山の思い出がどーっと蘇りそう、私も一緒に弾くので本当に楽しみ!



先日孫娘の自由の森学園の高校卒業式にいきました。3時間の式の最後の1時間程は皆んなで歌いっぱなし、
大の男の子達が声を張り上げて、歌う迫力!
途中から涙を拭いながら歌っているのを観て
私も涙しました。


後のクラス毎のパーティでも、やはり皆んなで歌っていたそうです。

だから卒業しても皆んななかよし。




加藤登紀子さんが言ってました。
第二次世界大戦の時、シベリアに抑留されていた
親戚のおじさんが、彼女が歌い手になった時、
いい仕事に就いたね、
シベリアではみんなで歌を歌った人達が、生き残ったんだよ!と言ったそうです。
生きる力が湧くのでしょうか。


歌うのとちょっと違うけど、ギターを皆んなで弾く事で元気のやり取りが出来たらいいなぁ❣️と思います。
そして、あなたはあなた、私は私、と弾くのでなく、お互いに話しかけ合う様な、心がこもった
弾き方、心が通じ合う弾き方をしてくれると、嬉しいな❣️❣️










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