小原聖子のひとり言

スペインで過ごしたときのことやギターの事を思いつくままにつづる日記です

フェイスブックで投稿されている、角田圭子さんの、YouTube画面、マランボという踊りの面白いこと、
、両脚をフルに使ってキビキビと踊るのだけど、1番最後に右脚を大きくあげて、ドンと踏みしめるのです。

さぁ、どうだ!!といわんばかりの大見得ぎり。
なんか荒唐無稽な感じが気に入りまして〜。
ここが見たくて、何回も見ては、その度にアッハッハと笑っています。


気持ちが少し暗い目の時に、これは良い🙆🙆です。検索お勧めです。



孫息子の話し。
この息子、めでたく、やっと大学2年生になりました。

大学のお笑いサークルで漫才であちこちに出まくり、去年はM1に出て、.バンド活動の方はCDデビューをしたらしい。

去年のフジロックでは、何とかというバンドに呼ばれて、ヨーヨーでフジロックデビューを果たし、
クロージングアクトをした、拓次がえー!!、甥っ子が〜何を?と。
後で映像をみると、ものすごいスピード感で次から次へと技を繰り広げる、彼の姿に私は呆気にとられました。


大学ではおばあちゃんに聞けばいいから、とスペイン語のクラスをとったそうな。
私はいい加減なスペイン語しかわからないから
其れは無いねーといいました。


そしてこの間の試験では22点だったそうな。


これでは単位をあげられませんと言われ、
次回、きらきら星をスペイン語で歌って来ます!と宣言。


そして頑張って頑張って覚え、その日はギター持参! 
クラスの皆んなの前で、きらきら星、スペイン語バージョンを披露したそうな。


皆んな拍手喝采!

先生は単位をくれたそうです!
正に、芸は身を助く!!




 
この間、中学の時のお友達が天ぷらパーティーをしてくれました。
美味しい、美味しい会でした。

でも、兎に角、ねえ〜幸せねえ〜と!口から其々出た事。
コレが1番。

今までの人生、山程色んな事があった筈。
でも、ニコニコして、幸せと言いあう友達がいて
私はハナマル!


中の2人は大学入ってから、ギターを始め今も重奏団で大活躍!
彼女達がギターを始めた時期は、父が日本にクラシックギターが根付くよう頑張っていた、時代の頃。

嬉しいですねー❣️




マルコ タマヨさんのマスタークラスを聴きました。
残念な事に翌日のコンサートは聴くことが出来なかったので、クラスの感想です。が、
クラスの中でも色々弾いて下さいました。


私の感じる3本柱の内容。

☆ 東洋体育を学んでいる、心得のある人の身体の確かな在り方、使い方、体幹がしっかりしていて、重心が下に下がってい、身体の力が抜けている!

☆ アポヤンドをしっかり使う、伝統的な奏法で弾いている上、良い身体の使い方により指が無限に自由に楽に動く。


☆ 次が昔からのギタリストと違うのは、大きな音が出る、一生懸命音を出す、鳴らす為の苦労をしなくて良いギターを使用していること。
ピアノ位音が出ているのではないかと?思う位。


つまり絶対的な
テクニックを持てる条件、三本柱が揃っていらっしゃると思いました。



勿論小さい頃から、ギターを弾き始めたり、
身体も手も大きかったり、練習が沢山出来る才能が有ったり、山程ギターに向いている人ですが、
この三本柱のどれが欠けても、今の彼は無いと思ぃました。
上手くなって当たり前の事が揃っています。



あの様に鳴るギターを持つ事は、テクニックを向上させる為の苦労、努力が少なくて済む、大きな助けになってなっているのではないかと。

指そのものが理想的な動きなので、際限なく色んな技術が持でる様にみえます。




しかし忘れてはならないのは、昔の巨匠達はpaなしで、生音だけで、東京文化会館大ホール、や、日比谷公会堂、等々で2000人位入るホールでもビンビン聴こえましたよねー
イエペス先生はコンチェルトの時も、生音でした。





いゃあ、良い勉強をさせていただきました!



イーストエンドというイベントは素晴らしいですね。
樋浦ご夫妻の大変なご尽力は勿論、、沢山の生き生きと働いてらっしゃるスタッフの皆さんのお姿、
東京周辺の名だたるアマチュアギタリスト達と見受けられましたが、
こんなに皆さんが協力して下さる!これは羨ましい限りです。


其れに若手ギタリスト達の競演、プロもアマも一堂に会して大盛り上がりでしたね。


其れとギター製作家達も勢揃いで、素晴らしいギターが並んでいました。
本当なら1本1本弾いてみたかったのですが、何せクラスとぶつかっていて、かないませんでした。


もう一つ、9才の工藤憲人君

まぁ、しっかりとした基本的な技術で弾いていて、感心しました。
普通は小さい時から弾いていると、其れなりの癖がつくので、少し大きくなった時。技術の見直しが必要ですが、ケントくんは大丈夫🙆

楽しみです!


良い音楽環境の中で心豊かに、育ってほしいです。
そうでないと、何やらちょっと変、悪い影響がずっと、付き纏いがちになります。
此れは大人達の責任だと私は思っています。
大人達、どうぞ宜しくお願い致します🙇‍♀️🙇🙇‍♀️。


今回のマルコ。タマヨさんの来日は若いギタリスト達に多大なる影響を与えて下さったと思います。
アポヤンドを使うのがどんなに得なのか、ということ!もね。


あらためて、樋浦ご夫妻にお礼を申し上げたいと、私は思います❣️
有難うございました♪♪♪❣️


追記、
樋浦さんが私がデ、ラ、マサ先生に習ったと、マルコさんに伝えたら、
彼は、え〜其れは色々知りたいです。教えて下さいと仰いました!
会った事のない昔の大先生がどんなだったか、
矢張り知りたいですよねー。  私も同じです。

久しぶりのソロ、
ソリストとしての私は大分昔のことなので改めてどう完成させていこうかと、試行錯誤しています。
昔の私はそれはそれは、緻密に、細部にこだわり、一音たりとも疎かにせず、凄い集中力を持って練習していました、。


今はちょっと違うんですよねー。
なんだか自由に自由になんです。
これ、舞台では怖いこと起こりそう。と戒めています、


昨日太極拳にいきました。
たんとう功をしているうちに、背中て感じる命門の所から気が巡って身体が動き出し、ゆらゆらし出したので
あら、大変、一人だけ動いてマズイとおさえました。


面白い言葉を覚えました。
綿里蔵針、
虚実分明、
ギターを弾く時の心得と同じ。


で、昔気功を本格的にやっていた時は、一瞬で弾く大事なポイントの音の時、右腕に気が走る事が良くありました。


音の威力が違いました。
又その体験復活出来たら良いなと思います。




話は変わって〜

今風のギターは余り努力しないでも、どんどん鳴ってくれますが、昔のギターは手強い。


そのギターの本当の音、本質の音で弾ける様になるには指先に一瞬どの位の力が込められるかが
奏者の腕によります。

100の力を持っている指が70位で弾く時に、良い音が出る様な気がします。



デ、ラ、、マサ、先生は普段の時は、きたないおとで弾くことも多々ありました、が、コンサートの時は、磨き抜かれた、それはそれは美しい音で弾かれましたよ。

なんなんでしょう。これにはビックリです。



良い音を出すには左右の指、弾く時と、押さえる時のタイミングが絶妙なのも重要ですね。

そのギターの全てが、鳴り切る事!
そこから、そのギターの凄みが出るのではないかと。



私、スペインの巨匠達を仰ぎ見て毎日努力している、次第です!




赤井香琳さん、クラシカルギターコンクールで見事、第一位という 速報がフェイスブックに載りました。
本当におめでとう㊗️❣️やったね!!です。

努力する人はチャンと結果がついてくるのね。

篠原正志、(モロ)の生徒なので嬉しい事に孫弟子にあたります。
こうやって纏綿と引き継がれていくのですね〜

赤井香琳さんのこれからが本当に楽しみです❣️
人々の心をうつ、ギタリストになって下さいね❣️




話は変わって〜です。私の経験から。
一般的に、女性ギタリストにはこの先色んな事が待ってます。
恋愛、結婚、子育て、(これは長い年月続きます、)家事、介護、まだまだ山程 私はひと通りやりました。

此れらは自分で色々選択出来ますが、私は真正面から取り組み、当然苦労はしました。
けれど自分では良くやった!と思っています。


今は何十年か振りのソロで録音をする為練習に励んでいます。
身体に気を付けながら、すご〜く良い人生を送っていますよ。



これが本題です。
これからの若き女性ギタリスト達、豊かな人生を送って下さいね。

演奏に全て反映されますよ❣️がんばれ、がんばれです。IMG_5022















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