小原聖子のひとり言

スペインで過ごしたときのことやギターの事を思いつくままにつづる日記です

こちらからお読みいただけますよ。
https://aprilmoon.exblog.jp/30786444/


昨年秋、信州女神湖畔のしなのやさんで、コンサートをして頂いた時のルポを書いてくださった方がいらっしゃいます。
お名前をお伺いしても名乗ってくださらなかったのですが、ここに転載することは了解頂きました。
小原聖子トリオの全貌をお読み下さいませ。
そして興味をお持ち頂けましたら、とても、とても嬉しいです!
又何らかの機会で弾かせて頂けたら、尚嬉しいです☺️☺️☺️。どうぞ宜しくお願い致します❣️IMG_5828
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なんという世の中!!
この先、生きていく若者達、子供達が戦争で酷いことにならない様、切実に願っています。
平和憲法9条を変えない様に、改憲しない様に祈ります。


若い時に日本中、世界のあちこちで弾かせて頂きましたが、何処も何も記憶に殆ど、断片的にしかありません。
駅と飛行場とホテルと演奏会場を行き来するだけの演奏旅行でした。
まぁ当たり前ですね。仕事なのですから。
そして今色んな所に行きたーい!です。
少しでも楽しい日を送りたーい。



話は変わり、私はまえから武田百合子さんの随筆が大好きでした。素っ頓狂で天真爛漫で真っ直ぐな人です。


彼女が書いた「富士日記」を改めて読んだら
彼女はギターを弾く人だったのですね


今の人達には馴染みのない、「楢山節考」を書いたギタリストの深沢七郎さんが出てきました。親しかったみたいです。 この方も中々面白い。
深沢さんは父の知り合い。私も一度お会いした事がありました。

又ご主人の武田泰淳さんとのやり取りが、おっかしい。面白い夫婦だったのですね。



随筆の中にでてくる、椎名麟三さん、梅崎春生さんは私の家と蓼科で家族ぐるみのお付き合いでした.。
梅崎さんの娘の史子さんは音楽気狂いの人だったので、コンサートもよく一緒にいきました。
好きな演奏家を追っかけて、海外でも何処でも聴きにいってました。


絶対に武田百合子さんとお友達になりたかったー


こんな風に思うのは、ソル以来です。
ソルには会いたかったなぁ!と思っています。


でも、今は誰もいなくなりました。
わかっていても、悲しいですね。



わたしは親のお陰で沢山の素晴らしい人達と知り合い、山程の得難い体験をさせて貰い、文化的に恵まれて育ちました。


このことは本当に有難いと親に何時も感謝しています!


先程思いがけず、ピアニストの小原孝さんがFacebookに載ってらして、私はコメントにお父様にそっくりでいらっしゃいますね。なんて書いたら早速お友達申請を下さいました。
苗字が同じ為、よく弟さん、或いは息子さんですか?とよく聞かれた方です。



彼のお父様は小原二郎さんと仰るギタリストで父の子飼いの生徒さんでした。今日の東京国際ギターコンクールにも出られ良い成績を収められた方。私は子供でしたが優しいお人柄はよ〜く覚えております。


此処でもご縁が復活!嬉しいことです。



うん👍人生悪いばかりではありませんね!
ハイ、元気に生きなければね❣️

これは、ずうっと聞かれて来た文言。
緊張しない筈がない、です。何日も前から辛い気持ちでいます。
だけど最近では、お客様の顔を見たら、ニコニコしてしまいます。


昔ご一緒した、ヴァイオリンの久保陽子さんのインタビューをみました。
私と同い年で今度コンサートをなさいます。
初めてお会いした時に、余りにも、迫力というか胆力というか、堂々とした佇まいに、びっくり!でした。

彼女も同じことを聞かれる事が多く、その答えは、皆さんにも知っておいた方が良いかと思い、書きますね、

練習の延長線上に本番はない。

ずうっと何日も前から周りがピリピリするような緊張感が続いている、、そして
いざ本番の時は、極度の緊張が、脳のどこかを刺激し、火事場の馬鹿力みたいのが、炸裂するとのこと。

だから常に本番が一番良い演奏になるそう。
資質が演奏家に向いていますね。


もう一つ、自分が出したい音を根底に持っていなくてはいけない、ともおっしゃってました。





私の場合は積み重ねて来た練習は、本番前の楽屋で全て捨て去り、実感は只々静かで、何も無い、透明で澄んだ気持ちになると、良い演奏ができました。

ステージに出ていって、弾き始める時は、身体に染み込んだ今までの音楽を、身体から紡いでいく感じでした。


だけど今は、みなさーん、こんにちはー、
と只々親愛の気持ちでステージにでてゆきます。


ステージでは、その人の人間性が丸裸になると思っています。
若い時から好きだった言葉、ゲーテの「人間よ気高くあれ」
を忘れずに生きたいと思います。




fbでミタポンさんが書いてました。
ドイツの哲学者カントが唱えたそう。

大脳皮質の約三分の一以上が手指の動きをコントロールする為に使われており、脳全体に及ぼす影響が大きいですって、

面白いですね。


一昨日、昨日と若者デーとして、桐朋学園音楽短大のミュージカル専攻の卒業公演、と公社、日本ギター連盟の若者達で構成されるユベントスコンサートに行ってきましたよ。


両方とも若さがはじけて、エネルギー一杯。
皆んなで切磋琢磨して、舞台を創り上げている様は、感動物!



舞台で何かをする時は、第一に表現手段は音であること。
勿論身体表現もですが。

ミュージカルの場合は、鍛えられた発声による台詞、歌、、
ギターの場合も鍛えられた
手指による、力のある強靭な音も必要。


そうしないと、お客様がよくわからない!!、になってしまうな!という感想をもちました。

舞台人としては当たり前のお話ですね。IMG_5701
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カサルスの言葉をfbで読みました。

ギターを弾く人にとっても、余りにも真実な言葉なのでのせますね、



音符を鳴らすな
ノートの意味を再生しよう

全てのミュージシャンにとって、テクニックはただのスタートラインです。
本当に重要なのは、フレーズごとにハーモニー、リズム、色をどういう形にするかです。
そうすれば音楽がページ上の演習の様に聞こえなくなり、本物の人間の声で話すようになります。
           パブロ、カザルス。



今の若い人の中には、年寄りの言葉!だね。
今時の価値観と違うからね。と
まともに受け取らない人がいるかもしれません。
然し最も重要な事をおっしゃっていますので、
よ〜く、理解してほしい、これは真実ですから。



以前、私に面と向かって、いつ迄もセゴビア奏法で弾いているのは、如何なものかと、言った若者がいました。
又セゴビアの呪縛から逃れないのか、と言った人もいます。

私の奏法は誰かの真似をしている訳でなく、そもそも、色々なマエストロに師事したので、セゴビア奏法といわれても!

私にとって今の奏法が私の望む音が幾らでも出せますし、身体的にいっても一番楽なのです。
だからこの年齢でも何時間でも弾けるのが証かな、と思っています。



私の昔のビデオを観て
女性ギタリストは脚を開く姿勢をしていない!
というコメントがありました。

脚を閉じて弾くのが普通だったからでしょう。

スペインについて言えば、女性はズボン禁止、今ていうパンツ禁止、ビキニ水着禁止というフランコ総統のお達しがありました。

成人女性はタイトスカート、女の子達もズボンをはいていませんでした。
勿論ジーンズなんて見たことも、聞いたこともない。
だから、あの姿勢は普通の成り行きでしょう。


その後、私は色々な東洋体育を学ぶうちに、重心を下に下げる
今の姿勢に変わりました。




ギターをひこう」のビデオをみて、その時の生徒だった米田孝一さんから、コメントが届きました。
その頃は小学生でNHK に収録にくるのが楽しみだったこと。
今はお医者さんになって、緩和ケアの医師として
終末期の患者さんに、寄り添うなかで、病室でその人の為にギターを弾いています。
と書いてありました。

感動でした。
素晴らしい大人になって、ギターを弾くことを、尊いこの様な形で続けてくれていたなんて。

なんて嬉しいこと!❣️

オーディションの時に、歌も歌える学生を希望しました。
そこに誠に利発そうな可愛らしい小学生がいて、オーディションの場で歌ってくれた様に覚えています。
絶対にこの子を生徒にしたいとおもいました。
そして見事にギターを弾ける様になったのです。

米田医師、これからも皆さんに美しいギターを聴かせてあげて下さいね。


続きは今夜又!


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