1代目、小原安正、


古武士の風格、中々の切れ者でした。

名寄中学時代の渾名はぺたら、気に入らない授業
だと、ペタラペタラと草履の音をさせて教室を出て行ったからだそう。


親の意向で高校は早稲田高等学院
あの時代北海道からどうやってでてきたのだろう。
早稲田大学卒業後は安田銀行に入ると決まっていた。


だけどクラシックギターに魅入られ大きく人生が変わる

そして生意気にも20歳で母と駆け落ち婚。

親は激怒!!仕送りは途絶え、茶碗一つからの生活だったのよーと母は言っていた。


随分頑張った人だと思う、
父があんなに、クラシックギターを日本に根付かせる為に働かなかったら、今のこの時代は違っていたかも。


2代目小原聖子、

父のやった事を引き継ぎ、自分なりに一生懸命に
後の人達に手渡していく役目だと思って生きています。


3代目 青柳拓次、

出身はロックです。
イカ天で第五代グランドキングになり、18歳でデビュー。

50歳前に自分のルーツを見直し、クラシックギターで弾き始める。

文章や絵画や映画、演劇、あらゆるアートに強い関心をもち、実践もしているのは、祖父ゆずり。
深く考える、頑固なのも祖父ゆずり。

誠に強い個性をもつ。


4代目になるか???青柳プリ(19歳)

ここに来て初めてエンターテイナーの血が爆発💥

信じられない位舞台が好き、舞台で張り切る。
舞台ではじける!

地味に舞台を務めてきた私達にしてみれば
今まで無かった現象!
羨ましい限りです。

然し詩を書き音楽を作るのは、ひいお爺さんゆずり。


まぁ、こんな按配で人生が進んでいます!
なんか面白ーいと思っています。