これは、ずうっと聞かれて来た文言。
緊張しない筈がない、です。何日も前から辛い気持ちでいます。
だけど最近では、お客様の顔を見たら、ニコニコしてしまいます。


昔ご一緒した、ヴァイオリンの久保陽子さんのインタビューをみました。
私と同い年で今度コンサートをなさいます。
初めてお会いした時に、余りにも、迫力というか胆力というか、堂々とした佇まいに、びっくり!でした。

彼女も同じことを聞かれる事が多く、その答えは、皆さんにも知っておいた方が良いかと思い、書きますね、

練習の延長線上に本番はない。

ずうっと何日も前から周りがピリピリするような緊張感が続いている、、そして
いざ本番の時は、極度の緊張が、脳のどこかを刺激し、火事場の馬鹿力みたいのが、炸裂するとのこと。

だから常に本番が一番良い演奏になるそう。
資質が演奏家に向いていますね。


もう一つ、自分が出したい音を根底に持っていなくてはいけない、ともおっしゃってました。





私の場合は積み重ねて来た練習は、本番前の楽屋で全て捨て去り、実感は只々静かで、何も無い、透明で澄んだ気持ちになると、良い演奏ができました。

ステージに出ていって、弾き始める時は、身体に染み込んだ今までの音楽を、身体から紡いでいく感じでした。


だけど今は、みなさーん、こんにちはー、
と只々親愛の気持ちでステージにでてゆきます。


ステージでは、その人の人間性が丸裸になると思っています。
若い時から好きだった言葉、ゲーテの「人間よ気高くあれ」
を忘れずに生きたいと思います。




fbでミタポンさんが書いてました。
ドイツの哲学者カントが唱えたそう。

大脳皮質の約三分の一以上が手指の動きをコントロールする為に使われており、脳全体に及ぼす影響が大きいですって、

面白いですね。


一昨日、昨日と若者デーとして、桐朋学園音楽短大のミュージカル専攻の卒業公演、と公社、日本ギター連盟の若者達で構成されるユベントスコンサートに行ってきましたよ。


両方とも若さがはじけて、エネルギー一杯。
皆んなで切磋琢磨して、舞台を創り上げている様は、感動物!



舞台で何かをする時は、第一に表現手段は音であること。
勿論身体表現もですが。

ミュージカルの場合は、鍛えられた発声による台詞、歌、、
ギターの場合も鍛えられた
手指による、力のある強靭な音も必要。


そうしないと、お客様がよくわからない!!、になってしまうな!という感想をもちました。

舞台人としては当たり前のお話ですね。IMG_5701
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